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2008/03/17

中国政府、チベット暴動で情報操作 非難回避で責任転換

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※ 画像はイメージです。記事の内容とは関係ありません。

鎮圧「人権侵害」 国連に調査要求 チベット亡命政府

2008年3月16日 東京新聞

 【バンコク】インドからの報道によると、北部ダラムサラを拠点にするチベット亡命政府は15日、中国当局による中国チベット自治区ラサの暴動鎮圧について「著しい人権侵害があった」として国連に調査を要求したと発表した。

 声明では、平和的な抗議活動を行っていたチベット人が無差別に攻撃、拘束された事態に「深い懸念を抱く」として、暗に武力鎮圧を批判した。さらに「今回の抗議行動は中国の抑圧から自由になりたいチベット人の願望の表れ」として、あらためて亡命政府の関与を否定した。

 一方、ダラムサラでは15日、亡命チベット人が同自治区を目指す「帰郷デモ」を再び始めた。国内での亡命チベット人の政治活動を禁止し、対中関係改善を重視するインド政府は、既にデモ参加者100人らを逮捕している。だが、中国の武力鎮圧に対する国際社会の批判が強まれば、対応に苦慮する可能性がある。

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

http://www.tibethouse.jp/news_release/2008/080316_tibet02.html

 

チベット暴動で情報戦略 批判回避へ中国躍起

2008年3月16日 東京新聞

 【北京】死傷者が出て最悪の事態に発展したチベット自治区ラサの抗議行動をめぐり、中国当局は「一部の組織暴力」と印象づける情報戦略を続けている。8月の北京五輪を控え、国内の動揺と海外の批判を抑える狙いだが、抗議行動はラサ以外でも広がり、情勢が沈静化するかは不透明だ。

 国営中国中央テレビは15日午前8時(日本時間同9時)の定時ニュースで、デモ参加者が14日午後、商店を破壊、略奪し、路上で火を放つ映像を生々しく伝えた。国内の暴動シーンを放映するのは極めて異例だが、僧侶たちのデモ行進や、治安部隊が鎮圧する場面は流さなかった。国営新華社通信は暴動が発生して以降、英文で速報を流し続けた。国際社会から「情報隠し」との批判をかわす狙いだが、「罪もない市民が暴徒のため焼死」「(チベット仏教最高指導者の)ダライ・ラマ14世の集団が策動した」など、鎮圧行為を正当化する内容を繰り返している。

 民衆に軍を投入し死傷者を出したことで、「平和の祭典である五輪を開催する資格はない」との批判が海外から起こるのは必至。中国当局は、民衆の自発的な抗議行動でなく「組織的な謀略」と位置付けることで、反発をかわそうとしている。

 ラサの民宿関係者によると、暴動で襲われた車両は外地ナンバーが多く、漢民族の商店が集中して焼き打ちされた。ラサで暮らす漢民族はチベット民族より生活水準が高く、日ごろからの不満が噴出した側面もある。

 関係者によると、人口の八割をチベット民族が占める中国西部の甘粛省夏河県でも14、15の両日に「自由」「民主」などのスローガンを掲げた数千人規模のデモが発生。警察車両は周囲から監視し、大きな衝突は起きていないという。四川省、青海省のチベット民族が多く住む地域でも抗議行動が起きている。

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

http://www.tibethouse.jp/news_release/2008/080316_tibet01.html

 

 中国共産党はチベットで起こった暴動をダライ・ラマ14世に責任転嫁したいようですが、元々チベットは中共が侵略して征服している土地。何を言っても誰も信用するわけがありません。

 今の時代にこれだけ大きな植民地を保有しているのは中国だけ。国際社会が手を組んで毅然とした態度で事の真相を明かさなければいけないでしょう。

 

 

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 自国民である拉致被害者さえも見捨てた同然の福田内閣に期待はできない。国内に支援団体もないから、報道はほとんど北京経由だ。にもかかわらず、皮膚感覚で真相を感じとって、日本の国民感情は圧倒的に蜂起したチベット人に同情している。  ただ、その表現ができない。組織もなければ、経験もない。既成の平和運動や市民運動は、地下茎で北京とつなっがていそうで、ここでは信用できない。国民感情をすなおに表現した草の根運動を広げようではないか。  Tシャツにチベット国旗をプリントして着るだけでいい。車のリアウ...... [続きを読む]

受信: 2008/03/17 04:27

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