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2009/05/09

生きた法輪功学習者からの臓器狩りは事実であることを証言した。

A10

※ 画像はイメージです。

欧州議会副議長、「臓器狩り」記者会見=英国

 【大紀元日本5月8日】欧州議会のスコット副議長は最近、英国ロンドンの外国メディア協会で「沈黙のジェノサイド」と題する記者会見を開いた。中国問題の専門家、臓器移植の専門家、中国で監禁体験のある法輪功学習者らが会見に臨み、生きた法輪功学習者からの臓器狩りは事実であることを証言した。

 記者会見に参加したのは、中国問題の専門家、「新中国を失う」の著者イサン・ガットマン(Ethan Gutmann)、英国の著名心臓外科医トム・トレジャ(Tom Treasure)氏、全世界キリスト教連盟(Christian Solidarity Worldwide)の代表ティナ・ラムボタ氏、かつて中国で監禁されていた法輪功学習者の楊采妮さん。

 スコット副議長は3年前に、中国現地に入り、中国当局の人権弾圧の実態を調査した。

 同副議長は記者会見で、10年前の1999年から始まった法輪功集団弾圧はジェノサイド犯罪であると指摘、当時の調査の一部内容を次のように明らかにした。

 同副議長によると、現地調査中に法輪功学習者・牛進平さんと曹東さんと面会した。2人はそれまでに中国当局に監禁されたことがあった。同じく法輪功を修練している牛さんの妻は当時、北京の女子強制労働収容所に監禁され、残酷な拷問・虐待を受け、体中が傷だらけで聴力を失っていた。面会の数ヵ月後に、彼女は釈放された。そして、副議長に書簡を送り、自分が獄中で受けた50種類あまりの拷問・虐待を詳しく説明した。去年北京五輪開催前に当局は法輪功への弾圧を強化し、牛さんと曹さん夫婦4人を再び監禁した。

 後に、曹さんはスコット副議長に獄中のある奇妙な体験を明かした。

 それによると、曹さんと同じ囚人部屋に監禁されていた一人の法輪功学習者がある夜、突然いなくなった、後に曹さんは監獄の死体安置所にその遺体を目撃したが、体に複数の穴があり、臓器が摘出された様子だった。

 スコット副議長は記者会見で、2006年初に内部告発により明るみになった、中国当局による生きた法輪功学習者からの臓器強制摘出・売買の問題に言及、カナダの元外交官と人権弁護士が作成した独立調査報告書の信憑性を支持すると表明した。同報告書は、様々な証拠を収集し、中国当局の臓器狩りは「紛れもない事実である」との調査結論を出している。

 

中国問題の専門家:中国当局の幹部、闇市場で法輪功学習者の臓器を売買して暴利を貪っている

 中国問題の専門家で、「新中国を失う」の著者イサン・ガットマン氏は法輪功弾圧問題を数年間追跡してきて、関連の著書に真相をまとめる計画だという。

 今回の記者会見で、同氏は、 「2年前に、私は中国当局と法輪功の『衝突』を広範囲に調査・研究しはじめた。百人以上の関係者を取材し、その半数あまりは監禁されていた法輪功学習者だった。そのうち、約3割の人は通常とは思えない『身体検査』を受け、腎臓、肝臓、目、時には心臓を検査された。この種の検査は高額で通常では不必要である。それと共に、近年、大量の中国の臓器移植の提供源が不明で、そして、国際闇市で中国での移植用臓器が高額に取引されていることから、我々が辿り着いた合理的な解釈は、中国当局の幹部らが闇市で法輪功学習者の臓器を売買し、暴利を貪っている」と述べ、自分が法輪功監禁者数を細かく調査して試算した結果、これまでに8万7千人以上の生きた法輪功学習者の臓器が強制摘出・売買されていた、と指摘した。

 同氏は、「2006年、この臓器狩りの実態が内部告発されてから、残念ながら、民主国家のメディアはこの問題に触れようとしない。明らかに、彼らはこの件を考えたくもない。しかし、一連の事実が呈されている。いかなる人でも調査を行える。なぜかはだれも行動を起こさない。私が驚いたのは、我々の関連調査は世界初である…これは民主国家の恥であることは、疑う余地もない」と語った。

 

著名心臓外科医:臓器狩り調査報告書は恐怖な事実を記述している

 英国の著名な心臓外科医トム・トレジャ氏も記者会見に参加して、中国での臓器移植の提供源にについて見解を示した。

 同氏は、「私はカナダ人の関連調査報告書を読んだ。この記述は確かに恐ろしいが、国際臓器移植の現状を知っている外科医である自分が把握した多くの情報と一致している。例えば、中国での臓器移植の数が非常に多い。患者は中国で臓器を予約するのがとても簡単だった。ある米国人医者の実体験だった。あるとき、この医者は中国で肺移植のデモンストレーション手術を行うことを中国側から要請された。通常、臓器移植の手術は提供される臓器の時間が不確定であるために、時間を予め決めるのは不可能である。しかし、中国側は手術の時間を最初から約定できると自信満々に答えた。私にとって、これは、中国での臓器狩りの実在を断言できる事例であり、非常に説得力がある」と話した。

 全世界キリスト教連盟の代表ティナ・ラムボタ氏は記者会見で、中国当局による宗教と人権への迫害の実態を紹介した、「法輪功への残虐極まる迫害は十年間続けてきたが、法輪功を屈させることができなかった」と述べた。

 中国国内で監禁・拷問されたことがある法輪功学習者・楊采妮さんは記者会見で証言を行い、「国際社会の人々はこの残虐な迫害を制止すべき」と語った。

 前述のスコット副議長は記者会見の最後、「中国当局をジェノサイド犯罪の罪で国際審判にかける時期が来た。私が確信している、我々が今日行っていることは、正義が勝つそのときまでに、全世界の各都市で毎日行われるべき」と語り、国連事務総長に書簡を送り、中国当局の法輪功弾圧の実態を確実に調査するよう促したことを明らかにした。

(記者・黄芷宜、翻訳編集・叶子)
大紀元時報(09/05/08 06:06)

http://jp.epochtimes.com/jp/2009/05/html/d44534.html

 

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