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2009/06/17

北朝鮮のスパイ発見! マスメディアにも原因あり?

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※ 画像はイメージです。

北朝鮮が「分かりづらい」のは、マスメディアにも原因あり

6月16日13時12分配信 サーチナ

 「瀬戸際外交」「何をしだすかわからない国」というのが日本におけるもっぱらの北朝鮮評です。体制も違うし北朝鮮自身が防御のために情報を統制しているから市民レベルの視点で「よくわからない」「不安だ」というのはよく分かります。しかし「よくわからない」ことの理由の一つには、情報統制を良いことに海外(とりわけ米韓日)のマスメディアが北朝鮮に関してなら怪しげな情報でもウラさえ取らずに流し放題にしていることにもありそうです。

 テレビ朝日がスクープと鳴り物入りで報じた「金正雲のスナップ写真」は韓国人中年男性の冗談写真だったお笑い騒動など、まさにその典型でしょう。怪しげな情報の売り込みにまんまとはまったのでしょうが、大手メディアの取材力喪失を見せつける一件でした。

 また金正日(キム・ジョンイル)の次男正哲(キム・ジョンチョル)と三男正雲(キム・ジョンウン)の少年期を混同したような報道もありますが、毎日新聞6月14日付けの記事によれば韓国の情報機関がスイス留学時代の正雲には積極的な監視をつけなかったことが当時の正雲に関する情報が少ない一因となっている可能性がある、と報じています。

 要するにマスメディアの北朝鮮情報は韓国(やアメリカ、日本)の情報機関に頼りきっていると告白したようなものです。北朝鮮政府による発表は国内向けプロパガンダが主ですが、世論操作が任務でもある米韓日情報機関の発表を垂れ流すメディア情報にさらされている私たちは、北朝鮮の国民とどれほどの違いがあるのでしょうか。

 日本のニュース番組や週刊誌は、北の後継者問題を芸能情報よろしく連日面白おかしく取り上げていますが、そうした番組や記事を100回目にしたところで北朝鮮のことは何もわからないでしょう。なるほど暇つぶしに格好のねたではありますが、後継をめぐる「宮廷内の暗闘」は問題の本質ではないからです。北朝鮮はいったい、何を考え何を求めているのか?

 南北朝鮮分断から現在に至るいくばくかの歴史書に目を通し、ごく常識的に考えてみれば、答えは実にシンプルで、本当は誰にでもわかっていることです。「自分たちの存在を認めてもらいたい」、なにやら思春期の中学生の物言いのようですが、結局北朝鮮を突き動かす根源的欲求はこれに尽きるでしょう。

 朝鮮戦争時、アメリカ大統領だったトルーマンもアイゼンハウアーも戦争早期終結を理由に北への核攻撃を計画しました(実際、B29爆撃機による模擬原子弾の投下訓練がピョンヤン上空で数回実施されたことが知られています)。以来、今日にいたるまで約60年間、北朝鮮主要都市はアメリカ核攻撃の正確な照準下におかれ、加えて東西冷戦崩壊後は政治的にも経済的にも北朝鮮は徹底した封鎖を喰らわされ、核攻め兵糧攻めの窮状で生き残りを強いられます。

 冷戦終結当時、朝鮮半島周辺大国間には「クロス承認」の暗黙了解があったはずで、中国と旧ソ連は1990年代初頭に相次いで韓国と国交を結びました。お次はアメリカと日本の北朝鮮承認が続くはずで、1990年金丸信を代表に自民社会両党の代表団が訪朝して国交正常化交渉の開始に合意しますが継続しませんでした。仕切りなおしで2002年の小泉訪朝となり、拉致事件の凄惨な事実が明らかにされたとはいえ、金正日がそれを謝罪するという未曾有の発言もあり、小泉帰国直後の複数メディアのアンケート調査では、日本国民の7割前後が日朝交渉の継続を支持していました。しかし直後に吹き荒れる目を見張るようなマスコミの「反北朝鮮ラッシュ」で、この動きもあっという間に潰えます。

 アメリカのクリントン大統領でさえ、任期切れ間際の2000年末オルブライト国務長官をピョンヤンに送りクリントン大統領自身の訪朝による対北朝鮮問題の包括的妥結を模索します。年末までもつれた大統領選挙開票でジョージ・ブッシュ氏がクリントン氏の後任にならなければ、歴史的米朝妥結の実現で、その後の核実験もテポドン発射も起こらなかった可能性は高いでしょう。だが実際には北朝鮮は周辺国による敵対環境の中に放置され続けたのです。

 この間、韓国大統領の金大中(キム・デジュン)と盧武鉉(ノ・ムヒョン)は相次いで38度線を越えで金正日と握手をし、平和共存を語りました。肝心のケンカの主役同士は手を握ったというのに、一方の外野がそれを認めないというこっけいな事態が今日まで続いているわけですが、核攻め兵糧攻めにいよいよ追い詰められた北朝鮮にすれば「なぜだ!」と叫びたくなる不条理劇に映ったことでしょう。自己の存在を相手に認識させ生き残りを賭けた交渉を有利に勝ち抜くべく軍事オプションをさらに強化する、クラウゼヴィッツを持ち出すまでもなく余りにも分り易い北朝鮮の戦略です。周辺国家の取れる対応策が「軍事」ではなく「対話」と「信頼醸成」しかない、ということと同様に。(執筆者:鄭雅英 立命館大学准教授)

最終更新:6月16日13時12分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090616-00000094-scn-kr

 

 こんなところに北朝鮮のスパイ発見! こんな奴にだまされるほどバカではありませ~ん。

 長々とした文章の最後には、ヤクザな北朝鮮を弁護するくだらない屁理屈が書いてありました。

 もう、北朝鮮には軍事制裁しかないでしょう~!happy02

 

 

 

 

 

 

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