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2009/10/30

「1人につき12000元(約16万円)で助けてやる」、漁民が救助に大金要求か

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※ 画像はイメージです。

【中国の検索ワード】児童救助の大学生溺死事故、漁民が救助に大金要求か

10月29日13時18分配信 サーチナ

 湖北省荊州市で川でおぼれた児童を救助しようとして大学生3名が死亡した事故が先日報じられ、わが身の危険を顧みず勇敢に救助活動を行った学生たちに全国から賞賛と感動の声があがっていたが、どうやら事故の裏には「不道徳」な行為があったようで非難が高まっている。29日更新の中国大手検索サイト百度(Baidu)の「検索ワード人気上昇ランキング」に「救人溺亡大学生」が登場した。

 事故は24日午後に荊州市を流れる長江で発生した。川に落ちて溺れていた2名の児童を助けるべく大学生の男女15人が川に入った。しかし、事故現場周辺は回流によって複雑な水の流れが発生し、溺死事故がたびたび発生していたという。救助に出た15人のうち男子学生3人も、複雑な水流に呑まれて溺れ、その後遺体で発見された。川に落ちた児童2人は無事救助されたという。亡くなった3人のために荊州市は28日に追悼集会を実施、1万人を超える市民が訪れ「英雄」の勇敢な行動をたたえ、早すぎる死を悼んだ。また、ネット上でも追悼の声や義捐金を呼びかける声も挙がったようである。さらに、彼らの勇敢な行動を記念してモニュメントや映画の製作もあり得る、と関係者は語っている。

 しかし、悲惨な死亡事故の裏に地元漁民による「不道徳行為」があったとの声が、現地やネット上で高まっている。事故発生当時、現場付近には2艘の地元漁船がいたという。学生たちが大声をあげて助けを求めているにもかかわらず漁船は救いの手を差し伸べず、水流に呑み込まれた3人の救出も「1人につき12000元(約16万円)」というとんでもない値段を要求してきたという。学校関係者がなんとか金を工面して漁民に渡したところようやく救助作業を始め、1人が引き上げたが、学生はすでに息を引き取っていたという。2人目以降の救出も、「金がそろっていない」として途中で作業をやめたりするなどして、周囲からは漁民へ怒号が浴びせかけられたという。

 ちまたでは「3人は死なずに済んだはずだ」という噂が流れているという。あくまでもその場にいた学生や教師の証言や、ネット上での指摘によるもので、漁民の「不道徳行為」が事実かどうかは分からないが、いずれ真相は明らかになりそうだ。先日の上海の「釣魚執法」事件では、ネット上で「私は妊婦・病人・車のトラブルなど困っている人を含め、知らない人を一切乗せません」という張り紙が登場して話題になり、道徳観念の衰退を嘆く声が多く聞かれている。そんな状況で発生したこの事件、噂が本当だとすれば国内全体からの猛烈な非難や反発は必至だ。(編集担当:柳川俊之)

最終更新:10月29日13時18分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091029-00000035-scn-cn

 

 

 

 

 

 

 

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