※ 画像はイメージです。
中国専門家「ダライ・ラマ後継者選びは伝統的方法で」
4月15日9時38分配信 サーチナ
中国チベット学研究センター宗教研究所副研究員のダワツェニン博士は、13日に行われたの座談会で、「伝統的な制度に従えば、ダライ・ラマとパンチェン・ラマの生まれ変わりの子ども(転生霊童)は、チベット仏教で後継者を選ぶ際に行われるくじ引きの儀式(金瓶掣籤)で最終認定すべきである。チベット仏教における活仏の転生霊童は基本的に自分たちの民族から選ばれる」と述べた。
中国記者協会が主催した座談会でダワツェニン博士は、活仏の転生制度について内外の記者と交流を行った。ダワツェニン博士によると、活仏はチベット仏教の上層部での特別な存在で、転生や血縁伝承の形で宗教的地位と特殊な身分を獲得しているという。
そして活仏はチベット族の信者の中で非常に高い宗教的な権威があり、信者たちはしばしば活仏を菩薩の化身と考えているという。チベット族の活仏は昔からあるわけではなく、チベット族の歴史がある一定の段階に発展して以降、政治と宗教が結びついた制度の産物であるという。
国内外の記者が関心を持っている活仏の転生霊童の認定プロセスについては、「このプロセスは主に歴史制度と宗教儀軌を踏まえて行わなければならない。宗教儀軌は宗派によって違いがあるが、ゲルク派を例にすれば、活仏の円寂、降誕の祈り、占い、聖湖参拝、各地訪問、最終選別、剃髪して出家、坐床などで、歴史制度は金瓶掣籤や中央政府の冊封、中央政府の批准と確認である」と説明する。
金瓶掣籤は、1793年に清朝の乾隆皇帝が活仏の転生が家族で踏襲されるのを避けるために、活仏転生の認定段階で行った制度で、後に中央政府がチベット活仏の転生を管理する基本慣例と歴史制度になった。
清朝政府はかつて2つの金瓶を授与したことがあり、その一つはラサの大昭寺に置かれ、ダライ・ラマやパンチェン・ラマをはじめとするよく知られている活仏の転生霊童の認定に用いられている。
中国国家宗教事務局は2007年7月、「チベットに伝わる仏教の活仏転生管理方法」を公布した。これは14項目からなり、転生の原則や条件、批准の手続き、仏教団体の責任、違法・処罰などが規定されている。
過去の活仏がすべて金瓶掣籤で選ばれたわけではない。同方法では、「今まで金瓶掣籤で認定された活仏の転生霊童は金瓶掣籤で決定する」と規定しており、ダワツェニン博士も、「伝統的制度に従えば、ダライ・ラマとパンチェン・ラマは金瓶掣籤で選ばれなければならない」と言う。
またチベット族の仏教理論では、活仏は必ずしもチベット族だけに転生するわけではないが、今までの歴史を見ればチベット族仏教の転生霊童は、基本的には自分たち民族の中に現れ、これは主に宗教を信仰する人たちの一体感や地域的な環境と関連があり、近ごろの研究報告では、青海省と甘粛省の活仏は、基本的には両省で誕生しているそうだ。
海外には、活仏が生前に転生霊童を指定する、あるいは活仏は民主選挙で選ぶなどの提案もあるが、「歴史的に活仏の転生は、一定の宗教儀軌に従って行われてきた。上述の方法は過去の資料には見当たらず、しかもチベット族に伝わってきた仏教理論と一致しない」とダワツェニン博士は話している。
※ この記事は、「中国網(チャイナネット)日本語版」による提供です。中国網は中国国務院新聞弁公室の指導を受けて、中国互聯網新聞中心が各国語で運営する、中国政府による中国情報ポータルサイトです。URL : http://japanese.china.org.cn/
最終更新:4月15日10時14分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090415-00000037-scn-cn
ダライ・ラマが没すると、僧たちによって次のダライ・ラマが生まれる地方やいくつかの特徴が予言される。その場所に行き子供を探し、誕生時の特徴や幼少時のくせなどを元に、その予言に合致する子供を候補者として選ぶ。その上でその候補者が本当の化身かどうかを前世の記憶を試して調査する。例えば、先代ゆかりの品物とそうでない品物を同時に見せて、ダライ・ラマの持ち物に愛着を示した時、あるいはその持ち物で先代が行っていた事と同様のくせを行ったりしたときなど、その子供がダライ・ラマの生まれ変わりと認定される。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「ダライ・ラマ」より、一部抜粋
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%9E
くじ引きはダライ・ラマの後継者を選ぶ伝統的な方法ではありません。
それに伝統的にダライ・ラマの転生に中国政府の許可を得たことは一度もありません。
中国の言うデタラメな話を信じないでください。
最近のコメント